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鮫浜小学校で坂本龍馬記念館学芸員が出前授業を実施
更新日:令和5年12月22日
令和5年12月22日(金)、鮫浜小学校(東大井2-10-14)で高知県立坂本龍馬記念館の学芸員による龍馬の生涯や、地域との結びつきについて話す出前授業が行われました。
鮫浜小学校のある東大井から南大井一帯には、江戸時代、旧土佐藩の「下屋敷」があり、幕末には黒船の襲来に備え下屋敷に召集された坂本龍馬が沿岸警備にあたったと言われています。地元の商店街では、その史実と龍馬を地域の活性化にも活かそうとさまざまな活動を行っており、その縁から高知県と品川区は平成30年に連携協定を締結し活発な交流を行っています。
初めに高知県東京事務所の西澤建司さんが、高知県の特長や魅力を話しました。
続いて坂本龍馬記念館 三浦夏樹学芸員が、紙芝居形式で龍馬の生涯をわかりやすく紹介。また、史料を基に龍馬の人柄などを説明しました。身分や出身に関係なく、人との繋がりを大切にした龍馬が中心となって結成した組織”海援隊”を、人気マンガ”ワンピース”の登場人物たちになぞらえて、わかりやすく講義を行いました。
最後にNPO法人しながわ花海道の野口建夫 理事が、品川区にある坂本龍馬の痕跡などについて講義を行いました。
子どもたちは「坂本龍馬のことをあまり知らなかったけど、授業を受けてよく分かったので良かったです」「龍馬の生涯を知ることができて、とても勉強になりました」と感想を述べていました。