品川歴史館開館40周年記念特別展「御殿山」 前期開催中

更新日:令和7年10月16日

御殿山の展示におけるプロローグブースの画像
東海寺周辺の昔の地図の画像 会場広めと来館者の画像 御殿山で出土した土器の画像
御殿山で出土した板碑の画像 御殿山で出土した供養塔の画像 オオタカのはく製などの画像

 品川歴史館(大井6-11-1)では、令和8年3月8日(日)まで、品川歴史館開館40周年記念特別展「御殿山」が、前期・後期の二部構成で開催されています。

 品川駅を眼下に見下ろす「御殿山」の歴史を、原始・古代から現代までを紹介。前期は、縄文時代から古墳時代の暮らし、中世の港を望む葬送と供養の山、そして近世の江戸幕府三代将軍徳川家光の御殿整備、八代将軍徳川吉宗の鷹狩による御成までの歴史をたどります。また、大河ドラマの関連で、徳川家基の鷹狩も紹介しています。後期は、八代将軍徳川吉宗が一般開放し、花見の名所となった御殿山が、幕末以降、御台場や鉄道建設、宅地化という変化を経て、今に続く由緒と景観を残すエリアとなるまでをたどります。

【品川歴史館開館40周年記念特別展「御殿山」】
前期:令和7年10月11日(土)から12月7日(日)
後期:令和8年1月17日(土)から3月8日(日)
※休館日:月曜日(祝日または休日の場合は開館し、火曜日に休館)、年末年始:12月29日(月)~1月3日(土)
     ※12月9日(火)~1月16日(金)は、会場の特別展示室を休室します。