日本ブラインドサッカー協会と天王洲アイルブラサカサポートプロジェクト実行委員会が区を訪問

更新日:平成30年4月27日

全員で記念撮影

日本代表 高田監督 濱野区長と握手する釜本代表理事 日本代表 川村主将

記念撮影 日本ブラインドサッカー協会 記念撮影 天王洲アイルブラサカサポートプロジェクト実行委員会 実行委員会 

 品川区とパートナーシップ協定を締結している特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(釜本 美佐子 代表理事)と天王洲アイルブラサカサポートプロジェクト実行委員会(大竹 広明 会長)が平成30年4月27日(金)、区役所を訪れました。

 同協会は、濱野区長に、先月 天王洲公園(東品川2-6)で世界初開催されたブラインドサッカー国際大会「IBSA(国際視覚障害者スポーツ連盟)ブラインドサッカーワールドグランプリ2018」の報告を行いました。

 濱野区長は冒頭、「ブラインドサッカーを見た子どもたちだけでなく大人たちが皆さんのプレーを観戦し勇気をもらい、困難な環境でゲームをする姿に感動しました。もっと大勢の方にブラインドサッカーを知っていただきたい」とあいさつしました。

 同協会の釜本代表理事は「これからも温かい支援をいただけるよう頑張ります」と感謝を述べました。日本代表の高田 敏志 監督は「ピッチや観客席などを見たとき、自身のサッカー人生の中でこの想像を超えた素晴らしい環境でプレーできるのは二度とないかもしれないと思うほど感動しました」と初めて天王洲のピッチに立った時の感想を話し、日本代表の川村 怜(りょう)主将は、「世界の強豪国と対戦し、日本代表のレベルアップにつながったと感じました。来年の大会では優勝という結果で皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」と意気込みを語りました。

 また、大会会場と周辺をのぼり旗などで装飾し、大会運営のサポートに尽力した天王洲アイルブラサカサポートプロジェクト実行委員会の井上 愼一 副会長が「地元の開発協議会、防災防犯協議会、町会の3団体が一体となり、ブラインドサッカー一色となって応援し、皆さんから感動をいただきました。今後もできる限りの体制で応援していきたい」と話しました。大会の開催にあたって多大な支援・協力があったことから、濱野区長が感謝状と記念品を贈呈しました。