新型コロナウイルス流行中の災害時における「避難の備え」について
更新日:令和2年6月4日
災害時における「在宅避難」のお願い
現在、全国的に新型コロナウイルス感染症が流行しています。こうした状況で災害が発生し多くの避難者により、開設した避難所が過密状態となった場合、新型コロナウイルス感染症が広がる危険性が高まります。
区も感染症対策を講じてまいりますが、区民の皆さまにおかれましては、避難所での感染拡大を防ぐため、自宅で居住継続が可能な場合は「在宅避難」、または親戚や友人の家等への避難をご検討ください。
避難所では、多くの人と過ごすことになり、プライバシーを守ることが難しくなり、環境の変化により体調をくずしてしまう人もいます。また、感染症のリスクも高くなります。住み慣れたわが家で生活を続ける在宅避難ができるように、日頃から備えておきましょう。
在宅避難のための備えは、区で発行している「しながわ防災ハンドブック」にも記載しておりますので、この冊子を活用して、家庭における防災対策を進めてください。
※台風等の風水害で自宅に危険がある場合(または危険を感じた場合)、区からの避難情報等を確認の上、自らの命は自らが守るという意識を持って避難しましょう。
災害に応じた避難行動をとりましょう
避難とは「難」を「避」けること、つまり安全を確保することです。安全な場所にいる人は、避難する必要がないなど、避難行動には様々な種類があることを理解しておきましょう。〔風水害時〕
台風等の風水害時には、区からの避難情報等を確認の上、避難しましょう。特に、高齢者等避難に時間がかかる方、またはこのような方と一緒に避難する方は、自らの避難行動について、早めに検討しましょう。
(避難方法に関する検討事項)
・ハザードマップを確認し、浸水(風水害に関するハザードマップ)または土砂災害(土砂災害に関するハザードマップ)の危険のおそれがない場所
に居住している方は、ご自宅に留まり安全を確保することも可能です。
・ハザードエリア内に居住している方は、区からの避難情報等に基づき、災害事象ごとの避難場所などの安全な場所に避難をしてください。なお、
避難情報の発令前に安全な場所にある親戚や知人宅に避難する際は、避難先での新型コロナウイルスの感染リスクに十分配慮することが必要です。
・豪雨等により、屋外避難が危険な場合は、ご自宅の少しでも安全な部屋に移動するなど、命を守るための最善の行動をとってください。
〔震災時〕
大規模な震災時には、避難生活が長期化することが予想されます。
避難生活での環境変化による体調不良を起こす方もいますので、自宅で居住継続が可能な場合は、「在宅避難」をしましょう。
そのため日ごろから水や食料などの必要なものを備蓄(最低3日分、なるべく1週間分)しておくことが重要です。
〔避難する際の備え〕
避難所などに人が多く集まることで、新型コロナウイルスの感染が拡大するリスクがあります。そのため、避難所などに避難する際にはマスクを着用するなど、感染リスクに十分配慮するようお願いします。
また、避難所内での接触機会を減らすため、台風等の一時避難の際には、食料など必要なものは各自であらかじめ確保したうえで避難をお願いします。
防災対策をしましょう
しながわ防災学校ホームページにおいて、防災に役立つ情報を公開しています。「自分の命は自分で守る」という「自助」の意識を持って防災対策に取り組みましょう。
【しながわ防災学校 お役立ち情報】
○防災について学びたい、身につけたい
・区が発行しているパンフレットなど
・体験や訓練をしたい
○防災対策に必要な情報について知りたい
・被害想定について
・避難場所・避難所について
・防災情報の入手方法について
○区の支援策について知りたい
・家庭への支援について
・地域・マンションへの支援について
【しながわ防災学校 防災コラム】
○安全な場所の確保
地震の揺れによる建物の被害から自分や家族を守るためには、部屋の中や、家の周り、住まい自体の安全性を確保する必要があります。
・室内の安全確保のやり方
○地震発生直後の対応
揺れている間は、まず何よりも自分の身を守る行動をとりましょう。
自分が助からなければ、家族を助けることもできません。
・地震発生直後の対応方法
○日頃からの備え
災害が発生したあとの自宅での避難生活に備えて、食べもの・飲みもの、生活用品やトイレの備蓄品を確保しておきましょう。
・備えのポイント
○循環備蓄(ローリングストック)のすすめ
ローリングストックという備蓄の考え方があります。日常食べている、日持ちのする食品を少し多めに買い置きし、期限の近いものから消費して、少なくなる前に買い足しておく備蓄の考え方です。この方法だと、日常生活の中で無理なく備蓄できます。
・ローリングストックのやり方
○非常持ち出し品の準備
避難するときに、最小限必要なものをすぐに持ち出せるように準備しましょう。
・非常持ち出し品として必要なもの
【しながわ防災学校 お役立ち情報】
○防災について学びたい、身につけたい
・区が発行しているパンフレットなど
・体験や訓練をしたい
○防災対策に必要な情報について知りたい
・被害想定について
・避難場所・避難所について
・防災情報の入手方法について
○区の支援策について知りたい
・家庭への支援について
・地域・マンションへの支援について
【しながわ防災学校 防災コラム】
○安全な場所の確保
地震の揺れによる建物の被害から自分や家族を守るためには、部屋の中や、家の周り、住まい自体の安全性を確保する必要があります。
・室内の安全確保のやり方
○地震発生直後の対応
揺れている間は、まず何よりも自分の身を守る行動をとりましょう。
自分が助からなければ、家族を助けることもできません。
・地震発生直後の対応方法
○日頃からの備え
災害が発生したあとの自宅での避難生活に備えて、食べもの・飲みもの、生活用品やトイレの備蓄品を確保しておきましょう。
・備えのポイント
○循環備蓄(ローリングストック)のすすめ
ローリングストックという備蓄の考え方があります。日常食べている、日持ちのする食品を少し多めに買い置きし、期限の近いものから消費して、少なくなる前に買い足しておく備蓄の考え方です。この方法だと、日常生活の中で無理なく備蓄できます。
・ローリングストックのやり方
○非常持ち出し品の準備
避難するときに、最小限必要なものをすぐに持ち出せるように準備しましょう。
・非常持ち出し品として必要なもの
お問い合わせ
防災課
電話:03-5742-6695
FAX:03-3777-1181