認知症高齢者グループホーム整備費補助事業

更新日:令和5年3月27日

区では、高齢者が住み慣れた地域での生活を継続できるよう、認知症高齢者グループホームの整備を推進しています。
施設の更なる整備促進のため、区内で新たに認知症高齢者グループホームを整備する場合に、その整備費用の一部を補助します。

補助対象事業
  • 運営事業者が自ら設置運営する目的で建物を整備する事業
  • 土地・建物所有者(オーナー)が運営事業者に賃貸目的で建物を整備する事業

※いずれも、新築だけでなく買取・改修による場合も対象です。

補助対象者

上記「補助対象事業」を実施する事業者またはオーナー

※ただし、東京都の「認知症高齢者グループホーム整備促進事業補助要綱」に基づく補助金(以下「東京都補助金」)の交付決定を受けていることが条件です。

補助額

1ユニットあたり7,500,000円 ※最大3ユニットで22,500,000円が上限です。

※上記の金額と東京都補助金の交付額等を控除して得た額を比較して少ない額を助成します。

※令和6年3月時点の補助額の例(3ユニットを新築整備した場合)
 東京都補助金176,850千円+品川区補助22,500千円=199,350千円

事業の概要

認知症高齢者グループホームとは

認知症の高齢者を対象として、食事の支度、掃除、洗濯などの役割を担うなど、家庭的な雰囲気で落ち着いた共同生活をしながら、専門的なケアの提供を受けることにより、認知症症状の進行を防止し、生活機能の維持・向上を図る施設です。

必要面積・施設規模等
入所定員 1施設あたり27人まで
※最大3ユニット(1ユニットは9人まで)
必要な土地面積(目安) 350平方メートル以上
※建ぺい率60パーセントの場合
必要な建物面積(目安) 215平方メートル以上
※1フロアあたり
必要設備 居室、トイレ、居間、食堂、台所、浴室など、共同生活のための設備を設置する必要があります。

事業紹介

パンフレット

令和5年度第2回品川区居住支援セミナー(令和6年3月実施)にて事業の紹介を実施しました。
施設概要、補助金概要、土地・建物オーナーによる整備の特色等について紹介していますので、ぜひご覧ください。
※東京都補助金の額は、補助制度改正前の数値となっております。
※最新の東京都補助金については、東京都福祉局のホームページをご確認ください。

その他

東京都による認知症高齢者グループホーム整備促進事業および公益社団法人日本認知症グループホーム協会による事業紹介は、下記リンクよりご確認ください。

東京都福祉局ホームページ(別ウィンドウ表示)

日本認知症グループホーム協会ホームページ(別ウィンドウ表示)


補助要綱・様式

補助条件等、詳しくは下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。
整備・都補助金の活用をご検討の際は、事前に必ず下記担当までご相談ください。ご相談は随時受付けています。

お問い合わせ

福祉計画課施設計画担当
電話:03-5742-6738
FAX:03-5742-6797