新型コロナウイルス感染症の影響下における、定期予防接種について

更新日:令和6年4月16日

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、緊急事態宣言が出て、不要不急の外出自粛が要請されていました。
感染を心配し病院へ行くことを控える方もいらっしゃったと思いますが、小児の定期予防接種は、感染しやすい年齢を考慮して感染症ごとに接種年齢を定めて実施しているものでワクチンで防げる感染症の発生およびまん延を予防する観点から非常に重要です。

予防接種のための受診は不要不急の外出には当たりませんので、接種控えをせず、既定の期間内に実施することを推奨します。


なお、令和2年3月19日付け、厚生労働省健康局健康課事務連絡を踏まえ、定期予防接種のための受診による新型コロナウイルス感染症への罹患リスクを考慮し、受診を控えたことにより、期間内の接種ができなかった方について接種期間を以下のとおり延長します。

 

期間を延長する予防接種

高齢者肺炎球菌予防接種

令和6年5月7日をもって延長措置を終了します。お持ちの予防接種予診票は、それまでそのままお使いいただけます。

子どもの定期予防接種

令和7年5月7日をもって延長措置を終了します。お持ちの予防接種予診票は、それまでそのままお使いいただけます。



注意事項

  1. 予防接種によっては、以下の通り延長できる年齢に制限があります。
    BCG…4歳未満
    Hib(ヒブ)…10歳未満
    小児肺炎球菌…6歳未満
    四種混合…15歳未満
    五種混合…15歳未満

  2. Hibと小児肺炎球菌は、開始時期によって接種回数が減ります。
    接種期間を延長しても接種回数を増やすことはできませんので、ご注意ください。

  3. 令和2年度以降小学校新入学児童のうち、新型コロナウイルス感染症の影響により流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)任意予防接種を受けられなかったお子さんへの接種期間の延長もあわせて実施しています。
    延長期間…令和7年5月7日まで
    ご希望の場合、品川区内の契約医療機関でご相談ください。


お問い合わせ

品川区保健所保健予防課
 電話:03-5742-9152
 FAX:03-5742-9158