性の多様性を尊重し合う社会へ

更新日:令和8年3月27日

性の多様性を尊重し合う社会へ

令和6年4月施行の「品川区ジェンダー平等と性の多様性を尊重し合う社会を実現するための条例」では、ジェンダー平等と性の多様性の尊重という視点に基づいた施策を推進するための基本理念を定めました。性別や性的指向、ジェンダーアイデンティティにかかわらず、一人ひとりがその人らしさを発揮しながら、互いに尊重し合い、誰もが自分らしく生きられる社会の実現を目指しています。

性的マイノリティ当事者の方々が日常で直面している、性的指向やジェンダーアイデンティティに起因する日常生活上の困難を解消するためには、区全体で性の多様性に対する理解を深め、人それぞれの性のあり方を尊重することが大切です。
にじいろのカモメ

性の多様性に関する啓発リーフレット

性の多様性をよりよく理解するためのHANDBOOK


性の多様性に対する理解を深めるための、『性の多様性をよりよく理解するためのHANDBOOK』を発行しています。

多様な性のあり方(セクシュアリティ)やLGBTQについて正しい知識を得て、誰もが自分らしく生きるために
自身が今日からできることを考えてみましょう。

性の多様性をよりよく理解するためのHANDBOOK

多様な性のあり方

性の4つの要素について理解しましょう。これらの要素は、人によって様々な組み合わせがあります。

(1)戸籍(法律)上の性:戸籍(法律)上で登録された性別(出生時は、体の特徴に基づいて登録される)
(2)ジェンダーアイデンティティ(性自認):自分の性別をどう認識しているか
(3)性的指向:恋愛感情や性的感情がどの性に向いているか
(4)性別表現:服装やしぐさ、言葉づかい

LGBTQとは

性のあり方が少数派の人たちを「LGBTQ」や「性的マイノリティ」と呼ぶことがあります。
日本国内における性的マイノリティの方々の割合は、およそ5~10%と言われています。

L(レズビアン):女性として女性を好きになる人
G(ゲイ):男性として男性を好きになる人
B(バイセクシュアル):異性も同性も好きになる人
T(トランスジェンダー):ジェンダーアイデンティティと出生時の戸籍・法律上の性が異なる人
Q(クエスチョニング)の頭文字で、性のあり方がわからない、決めたくない、決めない人のことです。

その他の性のあり方を含めてLGBTQ+(プラス)ということもあります。

カミングアウトとアウティング

<カミングアウトされたら>
カミングアウトはとても勇気がいることです。あなたを信頼しているメッセージであり、打ち明けた人も打ち明けられた人も対等です。
・「話してくれてありがとう」と伝えましょう。
・「何かできることはないか」「一緒に考えよう」と共感し、支える姿勢を示しましょう。
・情報共有の希望範囲を確認しましょう。(自分のみにとどめてほしい/自分の他に伝えたい・伝えている/必要なら○○さんに伝えて欲しい)

<アウティングに注意>
アウティングは本人の許可なく性LGBTであることを他の人に暴露することです。
自分のセクシュアリティを他人に知られたくない人にとってアウティングは重大な人権侵害です。本人の同意なしに他の人に話してはいけません。


性的マイノリティに対する理解と支援の意思を表明している人のことを、アライ(Ally)といいます。



事業者のための性の多様性HANDBOOK


近年、LGBTQという言葉は広く知られるようになり、職場においても性の多様性に配慮した取組が求められるようになっています。
一方、「どこから始めればよいのか」と考えている事業者の皆様も多いのではないでしょうか。

事業者に向けた本ハンドブックでは、多様な性の基礎知識に加え、職場やサービスの場で役立つ事例等、実務に取り入れやすい内容をまとめました。LGBTQを含めた多様な人が働きやすい職場づくり、利用しやすいサービスづくりにぜひご活用ください。

事業者のための性の多様性HANDBOOK表紙画像

<内容(抜粋)>
・性の多様性に関連する法律・条例
・働く人の声をきいてみよう
・職場での取組
・顧客に対する配慮
・裁判などの事例
・相談窓口      など

社内で配布したいなど、冊子をご希望の場合はページ下部の問合せ先までご連絡ください。(※在庫には限りがあります。)

にじいろ相談(LGBTQ専門相談) ~ひとりで悩んでいませんか~

ご自身の性や性的指向、ジェンダーアイデンティティなどに関する悩みについて、専門相談員が相談をお受けします。
性的マイノリティの方やその家族、友人、学校関係者、職場の方など、どなたでも相談できます。
また、区内企業の人事担当者様からのご相談もお受けしております。

みんなのひろば(LGBTQやその友人、家族向け交流スペース)

性的指向やジェンダーアイデンティティのあり方や多様性を認め合い、差別や偏見をなくせるよう、安心して思いや悩みを共有し、自分らしく生きることのできる交流の場です。
性的指向、ジェンダーアイデンティティなどで悩んでいる方や家族、友人、職場の方、LGBTQへの理解を深め支援したい方(ALLY(アライ))など、どなたでも参加できます。

品川区ジェンダー平等推進センターで、年4回開催します。

「東京都パートナーシップ宣誓制度」の活用

東京都パートナーシップ宣誓制度は、性的マイノリティのパートナーシップ関係にあるお二人からの宣誓・届出を、東京都が受理したことを証明(受理証明書を交付)する制度です。
品川区では、パートナーシップ関係にある方の生活上の不便を軽減し、性別によらず誰もが暮らしやすい環境につなげていくため、
東京都パートナーシップ宣誓制度の受理証明書を活用した行政サービスを提供しています。

お問い合わせ

品川区ジェンダー平等推進センター(人権・ジェンダー平等推進課ジェンダー平等推進担当)
   品川区東大井5-18-1(きゅりあん3階)
 電話:03-5479-4104
   FAX:03-5479-4111

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