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城南小学校で江戸切子の製作体験 ~国際理解月間 第三弾

更新日:2016年3月6日

川辺さんの実演を見る児童たち
江戸切子を語る川辺さん江戸切子の製作を体験する江戸切子の製作を援助するロックグラスの底に花びらを削る自ら刻んだ江戸切子を持って見本の江戸切子を鑑賞
区立城南小学校(南品川2-8-21)4年生49人が、1月15日(金)、同校の国際理解月間事業の一環として、江戸切子の製作を体験しました。

江戸切子の製作を指導したのは、地元在住の品川区伝統工芸保存会の会員、川辺勝久さん。予め用意したロックグラスの底の部分に、グラインダーに取り付けられたダイヤモンドホイールでガラスを削り、花びらの紋様を描くという作業です。

49人全員が初めての体験です。最初に川辺さんが実演し、続いて一人ひとりが川辺さんの指導で実際にグラスを削りました。川辺さんの手助けがあるといっても、回転するホイールでグラスを削るときの児童の表情は真剣そのもの。そして、削り終えてホイールからグラスを放した瞬間、児童の顔はほころび、何ともいえない安堵の顔を見せていました。49人全員が、自らの手で作った「世界で一つしかない江戸切子のロックグラス」をお土産に自宅へ持って帰りました。

完成した自分のグラスを見ながら、男子児童は「グラスを削るときは緊張しました。線を真直ぐに削るのがちょっと難しかったけど、思ったより簡単にできました」。女子児童は「世界で一つのグラスを家族にプレゼントします。大切に使ってもらえると思います」と話していました。

全員の製作の指導した川辺さんは、「製作中に心がけることは何ですか」との児童の質問に「集中すること」と答えました。そして、「出来上がった切子を見ると、その人が見えてきます。今日の子ども達は、皆、おとなしく素直ですね。今日は楽しかったです」と話してくれました。

同校は、英語カリキュラムの27年度モデル校に指定されており、1月を「国際理解月間」とし、日本の伝統・文化に関する取り組みを充実させ、児童が英語や外国の文化を学び、外国人との交流の機会に、きちんと日本の伝統文化を発信できるようにすることが目的。これからも全校の児童を対象に様々な取り組みを行い、国際理解の教育を推進していきます。