品川区の一貫教育で行っている“グローバル人材育成”に係る取り組みの発表会”SHINAGAWA GLOBAL DAY”を、令和3年11月6日(土)に開催しました。

　この日の午前中は、各区立学校で英語教育や市民科、オリンピック・パラリンピック教育など、グローバル人材の育成のための授業が公開され、保護者などが学校を訪れました。

　また午後は、区公式YouTubeチャンネル「しながわネットTV」で活動を紹介。中島 豊教育長が「現在はコロナ禍で様々な制約がありますが、以前は世界中から多くの人が品川を訪れ、日常的に交流を行っていました。コロナに打ち勝った暁には、かつてのように様々な国から多くの人が訪れてきっと賑わいを取り戻すことでしょう」とあいさつし、英語教育とオリンピック・パラリンピック教育など品川区のグローバル教育について紹介しました。

　オープニング映像で、各校の取り組みを紹介したほか、英語学習成果発表会では、各区立中学校・義務教育学校(後期課程)から1人ずつ選出された代表生徒15人が英語でスピーチを発表。それぞれ素晴らしい英語力を披露しました。英語教育シンポジウムは、「子どもたちの未来を見つめる」をテーマに、上智大学の吉田 研作名誉教授と区立学校の生徒、卒業生らが、品川区立学校での学び、英語を使う喜び、これからの品川の教育についてディスカッションを行いました。

＜午前の学校紹介の様子はこちらから＞
第四日野小学校の学校公開の様子
後地小学校の学校公開の様子
豊葉の杜学園の学校公開の様子