品川区は令和4年3月24日（木）、ＪＲ大崎駅南改札前で自殺対策啓発チラシ入りのポケットティッシュを配布しました。

　これは、毎年3月と9月に行っている「自殺対策強化月間」に合わせ、区保健所職員が中心となって実施しているもの。戸越銀座商店街、ＪＲ大井町駅前につづき、今回はＪＲ大崎駅にて啓発活動を行いました。
　令和2年の自殺者数は11年ぶりに前年を上回りました。令和3年は微減となったものの、引き続き、新型コロナウイルスの影響による生活環境の変化や雇用など先行きへの不安が区民の心理的な負担になっているとみられています。
　
　配布したポケットティッシュには、「話せる場所がここにあります」「あなたの悩み聞かせてください」などの呼びかけの文言とともに相談窓口が記載されたSOSカードが入っています。

　区は自殺対策啓発チラシの配布や相談窓口の周知などの取り組みを継続して行っていきます。

相談窓口 　-ひとりで悩まず相談を-

・こころといのちのほっとナビ（別ウィンドウ表示）

・相談ほっとLINE＠東京（別ウィンドウ表示）

・こころの健康相談統一ダイヤル（電話 0570-064-556）（別ウィンドウ表示）

・よりそいホットライン（電話 0120-279-338）（別ウィンドウ表示）

あなたからの相談を待っています。
支えにつながるその一歩を、どうか踏み出してください。