区は、令和5年3月3日(金)、大井町駅前交差点付近で自殺対策啓発の取り組みとして、相談窓口などが記載された自殺対策啓発チラシ入りポケットティッシュなどを配布しました。

　これは、区が毎年3月と9月に行っている「自殺対策強化月間」に合わせ、区保健所職員が中心となって実施している活動です。
　これまでも、戸越銀座商店街やＪＲ大崎駅前などで実施してきました。

　令和2年の自殺者数は11年ぶりに前年を上回り、令和3年は微減となったものの、令和4年も高止まりとなっています。
　新型コロナウイルス感染症の影響などによる生活環境の変化や雇用など先行きへの不安が区民の心理的な負担になっているとみられています。

　区は、今後も自殺対策啓発チラシの配布や相談窓口の周知などの取り組みを継続して行っていきます。


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