モンゴル高専生 短期交流事業の成果発表会 開催

更新日:令和5年8月28日

会場でスクリーンを使用して発表している様子の写真
発表しているモンゴルの学生の写真 発表の様子を取っている写真 スクリーンと発表者の様子の写真
スクリーンに映し出された資料の写真 代表取締役の林さんの写真 集合写真

「品川区とモンゴル高専との科学技術交流事業(短期交流)」の成果発表会が、令和5年8月28日 (月)に、中小企業センター(西品川1-28-3
)で開催されました。

 区は、技術者不足に悩む区内ものづくり企業の人材確保や技術者育成、事業の継続を支援するため、モンゴル高専と連携した人材交流事業を平成29年からスタート。モンゴル高専生をインターンシップで受け入れ、高専卒業後には区内のものづくり企業への就職を支援するなど交流を深めています。
 今回は、8月22日(火)から29日(火)にかけて、区内IT企業5社の職場見学やワークショップ、都立産業技術高等専門学校の生徒たちとの交流などを通し、ITの最先端技術などについて学習した内容の成果発表会が行われました。

 学生たちは、勉強した内容や日本で感じたことなどを、練習した日本語を交えながら一生懸命に発表。「複雑な作業も手順通り丁寧に行うことがとても大切だと思いました」や「もっと日本語を勉強してコミュニケーションをとりたい」など目標を話す学生もいました。
 その後、学生を受け入れた企業から学生たちへ質問。よりよい関係になるための意見交換が行われました。

 最後に、受入企業を代表し、東京システムハウス株式会社の林 代表取締役社長が「皆さんの発表のなかでもっと日本語を勉強したいとの話がありましたが、帰ってからもその気持ちを忘れずに頑張ってください」と激励しました。
 なお、閉会後には懇親会が行われ、より一層親睦を深めました。