毎年6月4日から6月10日は「歯と口の健康週間」

更新日:令和6年7月1日

 毎年、歯と口の健康を守るための知識の普及やお口のケアの習慣化を目指した運動を実施しています。令和6年度は「歯を見せて 笑える今を 未来にも」を標語に掲げ実施しました。
 歯を見せて笑える今を未来につなぐためには、日々のお口のケアが大切です。「歯と口の健康週間」だけではなく、日常生活においてむし歯や歯周病の予防、噛む・飲み込む機能の維持向上に取り組んでいきましょう。

令和6年度 歯と口の健康週間ポスター

お口の健康は生活の質を向上させます

  美味しくご飯を食べたり、家族や友人と楽しくお話が出来るのは、お口が健康だからこそです。
人生を豊かなものにするためにも、この機会にぜひかかりつけ歯科医をもち、歯を見せて笑える健口(けんこう)生活をめざしましょう。

歯の定期健診を受けている人は毎日の生活が充実します

 定期的に歯科健診を受けている人は受けていない人に比べて生活の質そのものに対する満足度が高いという調査結果もあり、お口の健康が心身の健康に寄与していることが伺えます。

日本歯科医師会「歯科医療に関する生活者意識調査(令和4年8月)」より健康意識や生活に対する意識調査結果(グラフ)

健康な歯と口をつくる6つの生活習慣

歯みがきをしている母親と子どものイラスト   
1. よく噛んで食べましょう
 よく噛むことは唾液の分泌を促します。唾液には口の中の汚れを落とし、むし歯や歯周病を防ぐ働きがあります。
食事は一口30回噛むことを心掛け、唾液の分泌を促しましょう。


2.規則正しい食生活を送りましょう
 甘いお菓子や飲み物に含まれる砂糖はむし歯の原因になります。むし歯予防のためにも、おやつや飲み物は甘くないものにし、規則正しいリズムで食事をしましょう。

3.禁煙をしましょう
 たばこは歯ぐきの血流を妨げ免疫機能を弱めるため、歯周病の進行を早め、治りにくくします。受動喫煙によっても喫煙した場合と同じようなリスクにさらされます。

4.疲労やストレスをためない
 疲労やストレスにより唾液の分泌量が低下すると、口臭を感じやすくなる、口の中が乾燥し口内炎ができやすくなるなどの影響があります。質の良い睡眠や運動などでストレスを減らしましょう。

5.食後は歯みがきをしましょう  
 食後は口の中の細菌が増加します。また、寝ている間は唾液の分泌も低下し、むし歯や歯周病が進みやすくなるため、寝る前の歯みがきは特に丁寧に行いましょう。
 歯みがきの詳しい方法はこちらから

6.かかりつけ歯科医をもちましょう
 歯と口のトラブルを早期発見、早期治療するためにもかかりつけ歯科医で定期健診を受けましょう。
 かかりつけ歯科医について詳しい役割はこちらから  歯科医師と歯科衛生士のイラスト

品川区の歯科健診のご案内

品川区では区民のお口の健康を守るため、各種歯科健診事業を実施しています。ぜひ、ご自身のお口の健康状態の確認にお役立てください。

お役立ちリンク

  • 日本歯科医師会
  日本歯科医師会の活動内容の紹介や、全国の歯科医院の検索ができます。
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  • 日歯8020テレビ(日本歯科医師会)
  歯とお口の健康に関する情報を1本約5分の動画で見ることができます。
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  • テーマパーク8020(日本歯科医師会)
  歯とお口に関する様々な情報を掲載しているホームページです。
  ライフステージごとの注意点や予防方法、ちょっとした雑学など、楽しく学べる情報が満載です。
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お問い合わせ

地域医療連携課保健調整担当
 電話:03-5742-7655 FAX:03-5742-7180