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東京2025デフリンピックについて
更新日:令和6年9月19日
東京2025デフリンピックとは
東京2025デフリンピック応援隊
デフリンピックとは、デフ+オリンピックのことで、
デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。
デフリンピックは4年に1度、夏季大会と冬季大会が世界規模で行われる「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」です。
ルールはオリンピックとほぼ同じですが、耳のきこえない人のために「目」でわかる様々な工夫がされています。
本大会は1924年にパリで第1回デフリンピックが開催されてから、
100周年の記念となる大会となり、2025年に行われる東京大会が25回目になります。
品川区公式デフリンピックサポーター
令和6年8月27日(火)、私立ろう学校 明晴学園(八潮5-2-1)で品川区公式デフリンピックサポーター任命式を開催しました。
デフリンピック認知度120%に向けて、サポーターは区内イベントでのトークショーやデフスポーツ体験会、SNS等での発信の活動をしていきます。
<品川区公式デフリンピックサポータープロフィール>
2010年にはデフフットサル日本代表に選ばれ国際試合等で活躍。
その後、日本代表コーチを経て、2017年よりデフサッカー男子日本代表監督に就任。
2023年W杯で準優勝に導き、翌2024年3月末に退任。
現在は少年サッカーのコーチとしてサインフットボールしながわスクールで指導・運営。
デフリンピックの啓発など聴覚障害者理解促進のための講演会を実施。
◇湯口英理菜さん:2000年5月12日生まれ。埼玉県出身。先天性の足の病気により3歳の時に両足を手術により切断。
当時、日本では両足のひざから上が義足の陸上競技選手はいなかったが、中学2年生から短距離走を開始し、
日体大入学以降は走り幅跳びにも挑戦。
T61クラスで走り幅跳びと100メートル走のアジア記録、200メートル走の世界記録保持者。
2024年に日本航空入社。
◇明晴学園:八潮 5-2-1に2008年4月開校、幼稚部から中学校の一貫校。
日本手話と書記日本語(バイリンガル)、ろう文化と聴文化による(バイカルチュラル)ろう教育を行っている、
日本で唯一の私立ろう学校(特別支援学校)。
教員の半数以上がろう当事者のため、海外からも注目されている。
品川区公式デフリンピックサポーター出演予定のイベント
〈令和6年11月3日(日)デフスポーツ&アートフェア:植松隼人さん・湯口英理菜さん〉植松隼人さんには、パークシティ武蔵小山ザ モールにて行われる「あつまれ!えばら」のセレモニーのご挨拶、
スクエア荏原ひらつかホールのステージ演目でのご挨拶、
スクエア荏原アリーナにて実施される、デフサッカー体験教室にご出演いただきます。
湯口英理菜さんには、スクエア荏原ひらつかホールのステージ演目でのご挨拶、
スクエア荏原アリーナにて実施される、デフ陸上のスタートランプ体験にご出演いただきます。
東京2025デフリンピック応援隊
東京2025デフリンピック応援隊とはデフリンピック啓発に向けてた区の取組み
デフスポーツ&アートフェア2024
令和6年11月3日(日)に、デフリンピック啓発イベント「デフスポーツ&アートフェア2024」をまちぐるみ文化イベント「あつまれ!えばら」と同時開催します。
デフスポーツの体験教室や、手話を用いたワークショップのほか、キッチンカーの出店など、一日楽しめるイベントとなっております。
・デフスポーツ&アートフェア2024の詳細はこちら
デフサッカー日本代表エキシビションマッチ観戦&交流会
令和6年10月12日(土)にデフサッカー日本代表と社会人サッカーチーム 品川CCのエキシビションマッチを天王洲公園サッカー場で開催しました。
約1,000名の観客が集まり、試合観戦のほか、選手との交流会やデフ競技体験ブースなど
多くの方にデフスポーツを知っていただけるイベントとなりました。
~デフリンピック認知度120%プロジェクト~ガバメントクラウドファンディングを実施
品川区では、デフリンピックの開催を通じて、聴覚障害への理解を一層深め、障害のある人もない人も地域で共に生きていく、共生社会の実現を目指し、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディングによる寄付を募ることといたしました。
本プロジェクトでは、デフリンピックの認知度を向上させ、障害者理解を深めることを目的としています。
寄付金は、デフスポーツ応援事業やデフリンピック啓発イベントといった、デフリンピックの認知度を上げ、
聴覚障害への理解を促進できる事業費に充てさせていただきます。
皆さまの温かいご支援、よろしくお願いいたします。
ガバメントクラウドファンディング詳細はこちら(別ウィンドウ表示)
参考
お問い合わせ
スポーツ推進課スポーツ振興担当
電話:03-5742-9109
FAX:03-5742-6585