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城南小・城南第二小の5年生が能楽堂の舞台で能体験

更新日:2016年3月6日

舞台で足拍子
運び足拍子外国人も謡体験面(おもて)装束「高砂」鑑賞
区立小学校の児童を対象にした「能体験」が1月18日(月)、十四世喜多六平太(きたろっぺいた)記念能楽堂(上大崎4-6-9)で行われ、区立城南小学校(南品川2-8-21)の5年生58人と区立城南第二小学校(東品川3-4-5)の5年生78人、計136人が日本の伝統芸能「能」を体験しました。

同能楽堂は、能楽シテ方5流のひとつ「喜多流」の本拠地となる能楽堂。多くの区民に能を体験してもらおうと、11月1日の「古典の日」を記念した「品川能楽鑑賞会」の開催や、小学生を対象とする能の体験公演を行うなど、様々な取り組みを行っていますが、授業の一環として児童たちを能楽堂に招いて能の体験を実施するのは初めて。

この日は、能の歴史や歌舞伎との違いなど基礎知識について説明を受けた後、5班に分かれて「運び(はこび)」「足拍子」「謡(うたい)」「面(おもて)」「装束」をそれぞれ体験。「足拍子」では、実際に能舞台に立ち、代表的な能「高砂」で登場する足拍子に挑戦しました。城南小学校5年生の大村遼香(はるか)さんは、「“能”は、足音も立てない静かな舞だと思っていたが、実際は力強く迫力があった。近くに能楽堂があるので、機会があればまた来たい」と感想を話しました。

体験後、重要無形文化財総合指定保持者である喜多流 長島茂氏が「高砂」の仕舞を披露すると、児童たちは習ったばかりの謡「千秋楽」を一緒に謡う場面もありました。

今回の能体験は、城南小学校が実施している「国際理解月間」の取り組みの一つで、1月12日「書初め」、14日「将棋」、15日「江戸切子」、20~22日「イングリッシュキャンプ」、22日「囲碁」、29日「外国の料理給食」を実施。今回は、外国人(JET青年)も同行し、児童たちと一緒に「能」を味わいました。また、城南第二小学校は、東京都より「日本の伝統文化の良さを発信する能力・感度の育成事業」の推進校に指定され、昨年10月27日に「落語体験」を行ったほか、1月25日に「イングリッシュキャンプ」を実施します。