令和7年度 訓練実施概要

更新日:令和7年4月1日

<目的>

大きな地震の発生を想定し、同一の時間帯に区内の様々な場所で区民および防災関係者が、それぞれの立場・状況に応じた訓練を実施することで、防災に対する意識や災害時の行動力を高めます。区民避難所では、区民と区職員が協力した避難所運営や、情報伝達の訓練を行います。この機会に、各家庭における防災に関する備えや地域で協力できることを確認しましょう。

<日時>

令和7年12月6日(土)午前10時から正午まで
※訓練時間は目安となります。

<訓練を実施する区民避難所(47カ所)>

 地区   避難所 
 品川第一   品川学園、御殿山小
 品川第二  城南小、浅間台小、城南第二小、東海中
 大崎第一  第一日野小、日野学園、第三日野小、第四日野小
 大崎第二  芳水小、三木小、大崎中
 大井第一  立会小、鮫浜小、浜川小、鈴ケ森小、浜川中、鈴ケ森中
 大井第二  山中小、伊藤学園
 大井第三  大井第一小、ウェルカムセンター原、伊藤小、冨士見台中
 荏原第一  小山台小、後地小、荏原第一中、荏原第六中
 荏原第二  第二延山小、清水台小
 荏原第三 京陽小、スクエア荏原、中延小、延山小、宮前小、荏原平塚学園、戸越台中
 荏原第四  大原小、源氏前小、上神明小、旗台小
 荏原第五  戸越小、杜松ホーム(旧杜松小)、豊葉の杜学園、旧荏原第四中
 八潮 明晴学園


<訓練内容>

1.防災区民組織
 ・身体防護、家族・近隣同士の安否確認、避難経路確認および各家庭での非常持出品など地震に対する備えの確認
 ・避難所開設および運営に関する訓練
 ・避難所ごとに決めた独自訓練
 ※避難所における訓練内容は、区民避難所ごとに異なります。
2.区役所
 ・ 災害対策本部運営や各避難所との情報伝達訓練

区内一斉防災訓練に合わせてご家庭で地震への備えを確認しましょう


<地震が発生したら>
1.身を守る
2.安全を確保する(火の始末・出口の確保・家族の安否確認)
3.情報を収集する
4.隣近所と助け合う
5.自宅が危険であれば、避難する
 
家具の転倒防止や災害時の情報の入手先などについては、こちらのページもご覧ください。(はじめての防災のすすめ)
災害時の最新情報の収集については、こちらのページもご覧ください。(品川区防災ポータル・品川区防災アプリ

<在宅避難のために>
大きな災害が発生すると、食料や生活必需品を手に入れることが難しくなることが想定されます。
日ごろから、各家庭で必要な物資を備蓄しておきましょう。

備蓄のポイント
 ・食べもの、飲みものは、1週間分確保する。
 ・飲料水の目安は、1人1日3リットル。
 ・主食(米・パン・麺)+主菜(肉・魚・卵・豆)+副菜(野菜・海藻・きのこ)の組み合わせを心がける。
 ・感染症対策として、マスクや手指消毒液、使い捨て手袋などの感染症対策用品も備蓄する。

備蓄には、日常食べている、日持ちのする食品を少し多めに買い置きし、期限の近いものから消費して、
少なくなる前に買い足しておく方法(循環備蓄=ローリングストック)をおすすめします。
また、過去の事例では、トイレに行く回数を減らすため、水や食料を控えたことで、体調を崩した人もいたため携帯トイレの備蓄も重要です。

備蓄品の一例

【生活必需品】
 ・給水用品   給水タンク
 ・キッチン用品 カセットコンロ、ラップ・アルミホイル、紙コップ・紙皿・割り箸などの食器類、ポリ袋
 ・衛生用品   下着、歯ブラシ、ティッシュ類、マスク・手指消毒液・使い捨て手袋などの感染症対策用品 
 ・情報機器   手回し充電式などのラジオ
 ・その他    懐中電灯、乾電池、携帯トイレ

しながわ防災ハンドブックでは、上記の情報に加えて、いざというときにどう行動すればよいのか、普段からどのように備えておけばよいのか、
情報はどのように取得すればよいのかなど、様々な防災情報を掲載していますので、あわせてご覧ください。

<避難所避難のために>
緊急的な避難が必要となった場合に持ち出す物品を準備しておきましょう。
停電や断水等も想定しながら、下のチェックリストをもとに必要なものも考えてみましょう。

非常持ち出し袋チェックリスト(しながわ防災学校のページへ/別ウィンドウ表示)

様々な人との共同生活する上でのポイント
 ・避難所は原則として避難者が自主的に運営するため、ごみ捨てなど積極的に運営に参加しましょう。
 ・アレルギーがある人は周囲にそのことを伝え、食事の表示を確認して、原因食材を食べないように注意しましょう。
 ・ペットを飼っている人は、ケージに入れるトレーニングや、むだ吠えをさせないようにする等のしつけをすることが重要です。

避難所を確認する
いざという時に備えて、ご自身の避難所などを確認しておきましょう。
発災時には状況に応じて、避難するかどうか、どこに避難するかを判断する必要があります。
(タイトルをクリックすると、それぞれのページにジャンプします)
 ・区民避難所:家屋が倒壊したり、火災による延焼のため自宅での生活が困難な場合、一時的に避難をする場所
 ・一時集合場所:発災直後に、防災区民組織(町会・自治会)単位で一時的に集合して様子を見る場所
         または、集団で避難するための身近な集合場所
 ・広域避難場所:延焼火災から身の安全を守るために、一時的に避難する場所
 ・津波避難施設:「津波警報」「大津波警報」が発表された場合、地域住民等が一時もしくは緊急避難・退避する堅牢(けんろう)な建物

品川区防災地図を参考に、区民避難所の場所や家族との集合場所、避難経路なども確認しましょう。
お問い合わせ

防災課 啓発・支援担当 
 電話:03-5742-7651
 FAX:03-3777-1181