はじめての防災のすすめ
更新日:令和5年6月9日
いつ起こるかわからない様々な災害に日ごろから備えておきましょう。
一人ひとりが、「自分の命は自分で守る」という意識を持って行動することが大切です。
詳しくは、しながわ防災ハンドブックもご覧ください。
また、チャットボット形式で日頃の防災対策についてご案内しています。
以下の画像をクリックするとトーク画面へ移行できます。ぜひご覧ください。
災害による被害から自分や家族を守るためには、部屋の中の安全性を確保する必要があります。
【家具の転倒・落下・移動防止】
地震が発生し、家具の転倒・落下・移動が起こると、生命や身体に危険がおよぶだけではなく、避難がスムーズに行えなくなるおそれもあります。
室内の安全対策がしっかりできているかチェックしてみましょう。
・テレビや家具類は、倒れないように固定している
・棚の上など、高いところにものを置いていない
・食器棚などの扉には、地震の揺れで開かないようにストッパーなどをつけている
・窓やガラスに飛散防止フィルムを張り付けている
・就寝場所や出入口、避難ルートが、家具類の転倒や収納物の飛散エリアと重なっていない
区では、家具の固定やガラスの飛散防止などに役立つ防災用品の販売あっせんを行っています。
【火災への備え】
過去の災害では、地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧したときの通電火災が多く発生しました。
火を出さない・広げないための備えを確認してみましょう。
・ストーブやヒーター、コンロなどの周りに物を置いていない
・感震ブレーカーを設置している
・住宅用火災報知器を設置し、定期的な点検を行っている
・消火器を設置し、定期的に点検を行っている
感震ブレーカーは、地震発生時、住宅内の電気を遮断することで、電気に起因する火災を防止するのに有効な装置です。
区では対象地区の木造住宅にお住いの方に、感震ブレーカーの設置経費の補助を行っています。
また、初期消火に役立つ、家庭用消火器のあっせんも行っています。
【食料や生活必需品の備蓄】
大きな災害が発生すると、食料や生活必需品を手に入れることが難しくなることが想定されます。
日ごろから、各家庭で必要な物資を備蓄しておきましょう。
備蓄には、日常食べている、日持ちのする食品を少し多めに買い置きし、期限の近いものから消費して、
少なくなる前に買い足しておく方法(循環備蓄=ローリングストック)をおすすめします。
(※下記は一例です。それぞれの家庭にあったものを用意しましょう。)
備蓄品確認シートを使って、ご自宅の備蓄品を確認しましょう。
自宅の備蓄品確認シート(PDF : 137KB)
<食料>
・主食 米(アルファ化米やレトルトご飯などが便利です)、缶入りパン、クラッカー・ビスケット、カップ麺・乾麺
・主菜 肉・魚・豆等の缶詰、レトルト食品、乾物
・副菜 野菜や果物の缶詰、ドライフルーツ、海藻類
・飲料 水(目安:1人1日3リットル)、野菜ジュース
・その他 お菓子、常備薬
<生活必需品>
・給水用品 給水タンク
・キッチン用品 カセットコンロ、ラップ・アルミホイル、紙コップ・紙皿・割り箸などの食器類、ポリ袋
・衛生用品 下着、歯ブラシ、ティッシュ類、マスク・アルコール消毒液・使い捨て手袋などの感染症対策用品
・情報機器 手回し充電式などのラジオ
・その他 懐中電灯、乾電池、簡易トイレ
⑵ ハザードマップを確認しよう
品川区防災地図で自宅付近の危険性を確認しましょう。品川区防災地図はこちら
ア 身を守る
イ 安全を確保する
・火の始末、出口の確保
・家族の安否確認
ウ 情報を収集する
エ 隣近所と助け合う
オ 自宅が危険であれば、避難する
→非常持ち出し袋チェックリストはこちら(しながわ防災学校のページへ/別ウィンドウ表示)
⑵ 水害が迫ったときは
ア 情報に注意する
イ 事前に備えておく
・側溝などの清掃
・避難時の行動を確認
・ハザードマップの活用
・マイ・タイムラインの作成
ウ 危険が高まった場合は、早めに避難行動をとる
風水害における避難情報の発令基準・避難施設について
⑶ 避難の準備
ア 非常持ち出し品の確認
避難が必要になった場合に備えて、最小限必要なものをすぐに持ち出せるように準備しましょう。
(※下記は一例です。自分に必要なものを追加して用意しましょう。)
・貴重品 現金、身分証明証、通帳・印鑑
・情報を得るもの 携帯電話・充電器、携帯用ラジオ、地図
・食料品 飲料水、非常食
・衛生用品 下着、歯ブラシ、ティッシュ類、マスク・アルコール消毒液・使い捨て手袋などの感染症対策用品
・その他 眼鏡、簡易トイレ
イ 避難施設
町会・自治会単位で避難施設を指定していますので、あらかじめ確認しておきましょう。
また、状況に応じて避難すべき場所も変わります。避難施設の種類についても知っておきましょう。
・一時(いっとき)集合場所
・広域避難場所
・区民避難所
・津波避難施設
【太陽光発電設備が災害により壊れた場合や廃棄時における注意事項について】
太陽光発電設備は、自然災害により浸水・破損をした場合でも光にあたれば発電するため、破損個所に触れると感電する恐れがあります。
家庭や事業所に設置した 太陽光発電設備が台風や豪雨などの被害にあったときは、むやみに近づいたり触ったりせず、
販売施工事業者に連絡して対策を行ってください。
<情報入手先の一例>
震災によって被害を受けた場合の太陽光発電システム取り扱い上の留意点(太陽光発電協会ホームページ)(別ウィンドウ表示)
水没した太陽電池発電設備による感電防止についてのお願い(経済産業省ホームページ)(別ウィンドウ表示)
自然災害による再エネ発電設備の事故防止及び安全確保について(経済産業省ホームページ)(別ウィンドウ表示)
り災証明とは、自然災害などにより建物が破損した場合、その程度を一定の基準に基づき判定し、証明することをいいます。
税の減免などの手続き、大規模災害が発生した場合に行われる各種救援措置に必要となります。
⑵ 地震保険
地震による被害を受けると、壊れた家の建て直しや修繕、家財の買い替え、仮住まいのための費用など、
生活を再建するために、まとまった資金が必要になります。
地震保険に加入することで、地震、噴火またはこれらによる津波を原因とする損害(火災・損壊・埋没・流失)に対して
補償を受けることができます。
被災した際のお金の工面を見据えて、平常時に火災保険や地震保険をみなおしておきましょう。
分譲マンションの場合は、専有部分だけでなく、共用部の地震保険(管理組合加入)も確認しましょう。
→災害で住まいが被害を受けたとき、まずやっておきたい重要なことがあります。
家の被害状況を写真に撮っておくことです。
り災証明書を取得して支援を受ける際や、地震保険を請求する際などに役に立ちます。
住まいの修理・復旧に取り掛かる前に、被害状況の写真を詳細に撮影し、できる限り記録に残しましょう。
写真での記録のポイントについては、以下の動画を参考にご覧ください。
1分動画「災害で住まいが被害を受けたとき 最初にすること ~被害状況を写真で記録する~」(政府インターネットテレビ)(別ウィンドウ表示)
一人ひとりが、「自分の命は自分で守る」という意識を持って行動することが大切です。
詳しくは、しながわ防災ハンドブックもご覧ください。
また、チャットボット形式で日頃の防災対策についてご案内しています。
以下の画像をクリックするとトーク画面へ移行できます。ぜひご覧ください。
1 日頃からの備え
⑴ 自宅でできる備え災害による被害から自分や家族を守るためには、部屋の中の安全性を確保する必要があります。
【家具の転倒・落下・移動防止】
地震が発生し、家具の転倒・落下・移動が起こると、生命や身体に危険がおよぶだけではなく、避難がスムーズに行えなくなるおそれもあります。
室内の安全対策がしっかりできているかチェックしてみましょう。
・テレビや家具類は、倒れないように固定している
・棚の上など、高いところにものを置いていない
・食器棚などの扉には、地震の揺れで開かないようにストッパーなどをつけている
・窓やガラスに飛散防止フィルムを張り付けている
・就寝場所や出入口、避難ルートが、家具類の転倒や収納物の飛散エリアと重なっていない
区では、家具の固定やガラスの飛散防止などに役立つ防災用品の販売あっせんを行っています。
【火災への備え】
過去の災害では、地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧したときの通電火災が多く発生しました。
火を出さない・広げないための備えを確認してみましょう。
・ストーブやヒーター、コンロなどの周りに物を置いていない
・感震ブレーカーを設置している
・住宅用火災報知器を設置し、定期的な点検を行っている
・消火器を設置し、定期的に点検を行っている
感震ブレーカーは、地震発生時、住宅内の電気を遮断することで、電気に起因する火災を防止するのに有効な装置です。
区では対象地区の木造住宅にお住いの方に、感震ブレーカーの設置経費の補助を行っています。
また、初期消火に役立つ、家庭用消火器のあっせんも行っています。
【食料や生活必需品の備蓄】
大きな災害が発生すると、食料や生活必需品を手に入れることが難しくなることが想定されます。
日ごろから、各家庭で必要な物資を備蓄しておきましょう。
備蓄には、日常食べている、日持ちのする食品を少し多めに買い置きし、期限の近いものから消費して、
少なくなる前に買い足しておく方法(循環備蓄=ローリングストック)をおすすめします。
(※下記は一例です。それぞれの家庭にあったものを用意しましょう。)
備蓄品確認シートを使って、ご自宅の備蓄品を確認しましょう。
自宅の備蓄品確認シート(PDF : 137KB)
<食料>
・主食 米(アルファ化米やレトルトご飯などが便利です)、缶入りパン、クラッカー・ビスケット、カップ麺・乾麺
・主菜 肉・魚・豆等の缶詰、レトルト食品、乾物
・副菜 野菜や果物の缶詰、ドライフルーツ、海藻類
・飲料 水(目安:1人1日3リットル)、野菜ジュース
・その他 お菓子、常備薬
<生活必需品>
・給水用品 給水タンク
・キッチン用品 カセットコンロ、ラップ・アルミホイル、紙コップ・紙皿・割り箸などの食器類、ポリ袋
・衛生用品 下着、歯ブラシ、ティッシュ類、マスク・アルコール消毒液・使い捨て手袋などの感染症対策用品
・情報機器 手回し充電式などのラジオ
・その他 懐中電灯、乾電池、簡易トイレ
⑵ ハザードマップを確認しよう
品川区防災地図で自宅付近の危険性を確認しましょう。品川区防災地図はこちら
2 災害が発生したら取るべき行動
⑴ 地震が発生したらア 身を守る
イ 安全を確保する
・火の始末、出口の確保
・家族の安否確認
ウ 情報を収集する
エ 隣近所と助け合う
オ 自宅が危険であれば、避難する
→非常持ち出し袋チェックリストはこちら(しながわ防災学校のページへ/別ウィンドウ表示)
⑵ 水害が迫ったときは
ア 情報に注意する
イ 事前に備えておく
・側溝などの清掃
・避難時の行動を確認
・ハザードマップの活用
・マイ・タイムラインの作成
ウ 危険が高まった場合は、早めに避難行動をとる
風水害における避難情報の発令基準・避難施設について
⑶ 避難の準備
ア 非常持ち出し品の確認
避難が必要になった場合に備えて、最小限必要なものをすぐに持ち出せるように準備しましょう。
(※下記は一例です。自分に必要なものを追加して用意しましょう。)
・貴重品 現金、身分証明証、通帳・印鑑
・情報を得るもの 携帯電話・充電器、携帯用ラジオ、地図
・食料品 飲料水、非常食
・衛生用品 下着、歯ブラシ、ティッシュ類、マスク・アルコール消毒液・使い捨て手袋などの感染症対策用品
・その他 眼鏡、簡易トイレ
イ 避難施設
町会・自治会単位で避難施設を指定していますので、あらかじめ確認しておきましょう。
また、状況に応じて避難すべき場所も変わります。避難施設の種類についても知っておきましょう。
・一時(いっとき)集合場所
・広域避難場所
・区民避難所
・津波避難施設
【太陽光発電設備が災害により壊れた場合や廃棄時における注意事項について】
太陽光発電設備は、自然災害により浸水・破損をした場合でも光にあたれば発電するため、破損個所に触れると感電する恐れがあります。
家庭や事業所に設置した 太陽光発電設備が台風や豪雨などの被害にあったときは、むやみに近づいたり触ったりせず、
販売施工事業者に連絡して対策を行ってください。
<情報入手先の一例>
震災によって被害を受けた場合の太陽光発電システム取り扱い上の留意点(太陽光発電協会ホームページ)(別ウィンドウ表示)
水没した太陽電池発電設備による感電防止についてのお願い(経済産業省ホームページ)(別ウィンドウ表示)
自然災害による再エネ発電設備の事故防止及び安全確保について(経済産業省ホームページ)(別ウィンドウ表示)
3 生活を再建するために
⑴ り災証明り災証明とは、自然災害などにより建物が破損した場合、その程度を一定の基準に基づき判定し、証明することをいいます。
税の減免などの手続き、大規模災害が発生した場合に行われる各種救援措置に必要となります。
⑵ 地震保険
地震による被害を受けると、壊れた家の建て直しや修繕、家財の買い替え、仮住まいのための費用など、
生活を再建するために、まとまった資金が必要になります。
地震保険に加入することで、地震、噴火またはこれらによる津波を原因とする損害(火災・損壊・埋没・流失)に対して
補償を受けることができます。
被災した際のお金の工面を見据えて、平常時に火災保険や地震保険をみなおしておきましょう。
分譲マンションの場合は、専有部分だけでなく、共用部の地震保険(管理組合加入)も確認しましょう。
→災害で住まいが被害を受けたとき、まずやっておきたい重要なことがあります。
家の被害状況を写真に撮っておくことです。
り災証明書を取得して支援を受ける際や、地震保険を請求する際などに役に立ちます。
住まいの修理・復旧に取り掛かる前に、被害状況の写真を詳細に撮影し、できる限り記録に残しましょう。
写真での記録のポイントについては、以下の動画を参考にご覧ください。
1分動画「災害で住まいが被害を受けたとき 最初にすること ~被害状況を写真で記録する~」(政府インターネットテレビ)(別ウィンドウ表示)
4 正しい情報を得るには
正しい情報を得ることは、災害時に大切なことの1つです。
災害時、円滑に情報を受け取ることができるよう、
日頃から複数の入手先を確認しておきましょう。
<情報入手先の一例>
・品川区ホームページ
・品川区twitter(別ウィンドウ表示)
・LINE品川区公式アカウント
・防災行政無線
・テレビ(品川区民チャンネル 地デジ11ch)
・ラジオ(FMしながわ 88.9MHz)
・防災行政無線確認ダイヤル(0120-562-311)
・しなメール(要事前登録)
・避難情報緊急通知コール(要事前登録)
・Yahoo!防災速報(別ウィンドウ表示)(地域の設定を「東京都品川区」にしてください。)
・東京都防災ホームページ(別ウィンドウ表示)
・内閣府防災ホームページ(別ウィンドウ表示)
・気象庁ホームページ(別ウィンドウ表示)
・緊急速報エリアメール・緊急速報メール
お問い合わせ
防災課
電話:03-5742-6696
FAX:03-3777-1181