介護予防・フレイル予防

更新日:令和6年11月15日

健康長寿のためにフレイル予防をはじめましょう

講演会・イベント情報

「通いの場」の説明会
~グループ活動をはじめてみませんか?~

通いの場大井町 通いの場東品川 通いの場大井町ちらし

通いの場大井町ちらし(PDF : 4MB)
通いの場東品川ちらし(PDF : 279KB)
通いの場南大井ちらし(PDF : 398KB)

新たに「通いの場」の活動をはじめたい方を対象に、説明会を開催します。
通いの場名 日程 会場
大井町 11月14日(木) コーシャハイム大井町(二葉1-4-5)
東品川 11月19日(火) トミンハイム東品川3丁目第1(東品川3-20-1)
南大井 11月20日(水) トミンハイム南大井5丁目(南大井5-21-1)

【時間】午後2時~3時30分
【内容】フレイル予防講話、体操、グループワークなど
【講師】品川区介護予防による地域づくり推進員
【対象・定員】区内在住か在勤で、説明会後同会場で毎月行う自主活動に参加を希望する方各15人(先着)
【申込方法】電話かFAXで、希望日、住所、氏名、電話番号を高齢者地域支援課介護予防推進係(電話5742-6733 FAX5742-6882)へ

フレイルとは

   フレイルとは、加齢に伴い体力や気力、食欲などが低下し、虚弱になっていく状態をフレイルといいます。
 フレイルが進行すると、日常生活に支障が出始め、外出しづらくなったり、閉じこもりや孤立に陥りやすくなったりして、要介護状態になっていきます。
 フレイルの兆候に早めに気づき予防に取り組むことで、進行を抑制するとともに健康な状態に戻ることができます。

 令和6年度介護予防パンフレット表紙

 令和6年度介護予防事業のご案内
 令和6年度介護予防事業のご案内(音声読み上げデータ)(42KB)

フレイルチェック

 フレイルの兆候に早めに気づくために、フレイルチェックをしてみましょう。 
5項目のうち3項目以上該当するとフレイル、1から2項目に該当するとプレフレイル、該当しない場合は健常と判断します。

  1. 6カ月間で体重が2キログラム以上減った
  2. 握力が弱くなった(男性は28キログラム未満、女性は18キログラム未満)
  3. わけもなく疲れたような感じがする
  4. 歩くのが遅くなった(通常歩行速度が1秒につき1メートル未満)
  5. 週1回以上の運動や体操、スポーツをしていない
 出典:改訂J-CHS基準(国立長寿医療研究センター)

 もしかしたらフレイルかも?(PDF : 693KB)

フレイル予防「3プラス1」

 フレイル予防には、運動、栄養と口腔、社会参加の「3プラス1」の取り組みが大切です。
  
運動
 体力の低下は、適度な体操や運動によって回復や改善ができます。
日々の活動より少しだけ強めの負荷での活動を意識することがポイントです。

  1. 毎日10分程度の体操をしましょう
  2. 毎日20分程度の有酸素運動をしましょう
  介護予防体操の様子
栄養と口腔
 毎日の食事で良好な栄養状態を保つことが大切です。少しずつでもいいので、多様な食品を摂ることがポイントです。
また、口腔機能の維持・改善も栄養を摂るために大切です。

  1. 多様な食品を食べましょう
  2. たんぱく質を意識して取りましょう
  3. 口腔トレーニングをしましょう
  4. 定期的に歯科検診へ行きましょう
東京都介護予防・フレイル予防ポータル「食べる」フレイル予防(別ウィンドウ表示)
社会参加
 社会参加とは、日々の生活の中にある外出の機会や人とのつながりなど、社会的活動に参加することです。
特に複数人で集まり定期的に活動することがフレイル予防につながります。

  1. 1日に1回以上、外出しましょう
  2. 1週間に1回以上、友人や知人と交流しましょう
  3. 1カ月に1回以上、活動に参加しましょう

品川区では、通いの場の登録制度によるグループでの地域介護予防活動の支援をしています。
いつまでも住み慣れた地域で元気に暮らしていくために、通いの場の登録制度をご活用ください。

 通いの場で体操をする写真
お問い合わせ

高齢者地域支援課介護予防推進係
電話:03-5742-6733
FAX:03-5742-6882