介護予防・フレイル予防

更新日:令和6年9月5日

健康長寿のためにフレイル予防をはじめましょう

講演会・イベント情報

フレイル予防フェスタ2024

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フレイル予防フェスタ2024ちらし(PDF : 2MB)

「フレイル予防」をテーマとしたイベントを開催します。
体力測定や講演会など、楽しく体験しながらフレイル予防を学ぶ、確かめる、体験できる内容です。
皆様お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。

日時 令和6年11月9日(土) 午前10時から午後3時まで
会場 中小企業センター (西品川1-28-3)
内容 ・フレイル予防講演会
・体力測定会
・耳のきこえ講話
・いちにい体操、歌声サロン
・eスポーツ体験
・スマホ体験
・輪投げ、ボッチャ、ダーツ
・専門職による相談コーナー
・体験コーナー(体組成測定など)
・あたまの元気度チェック
その他 あたまの元気度チェックのみ事前申込要
10月11日申込開始(先着順)
あたまの元気度チェックのページはこちら

フレイルとは

   フレイルとは、加齢に伴い体力や気力、食欲などが低下し、虚弱になっていく状態をフレイルといいます。
 フレイルが進行すると、日常生活に支障が出始め、外出しづらくなったり、閉じこもりや孤立に陥りやすくなったりして、要介護状態になっていきます。
 フレイルの兆候に早めに気づき予防に取り組むことで、進行を抑制するとともに健康な状態に戻ることができます。

 令和6年度介護予防パンフレット表紙

 令和6年度介護予防事業のご案内
 令和6年度介護予防事業のご案内(音声読み上げデータ)(42KB)

フレイルチェック

 フレイルの兆候に早めに気づくために、フレイルチェックをしてみましょう。 
5項目のうち3項目以上該当するとフレイル、1から2項目に該当するとプレフレイル、該当しない場合は健常と判断します。

  1. 6カ月間で体重が2キログラム以上減った
  2. 握力が弱くなった(男性は28キログラム未満、女性は18キログラム未満)
  3. わけもなく疲れたような感じがする
  4. 歩くのが遅くなった(通常歩行速度が1秒につき1メートル未満)
  5. 週1回以上の運動や体操、スポーツをしていない
 出典:改訂J-CHS基準(国立長寿医療研究センター)

 もしかしたらフレイルかも?(PDF : 693KB)

フレイル予防「3プラス1」

 フレイル予防には、運動、栄養と口腔、社会参加の「3プラス1」の取り組みが大切です。
  
運動
 体力の低下は、適度な体操や運動によって回復や改善ができます。
日々の活動より少しだけ強めの負荷での活動を意識することがポイントです。

  1. 毎日10分程度の体操をしましょう
  2. 毎日20分程度の有酸素運動をしましょう
  介護予防体操の様子
栄養と口腔
 毎日の食事で良好な栄養状態を保つことが大切です。少しずつでもいいので、多様な食品を摂ることがポイントです。
また、口腔機能の維持・改善も栄養を摂るために大切です。

  1. 多様な食品を食べましょう
  2. たんぱく質を意識して取りましょう
  3. 口腔トレーニングをしましょう
  4. 定期的に歯科検診へ行きましょう
東京都介護予防・フレイル予防ポータル「食べる」フレイル予防(別ウィンドウ表示)
社会参加
 社会参加とは、日々の生活の中にある外出の機会や人とのつながりなど、社会的活動に参加することです。
特に複数人で集まり定期的に活動することがフレイル予防につながります。

  1. 1日に1回以上、外出しましょう
  2. 1週間に1回以上、友人や知人と交流しましょう
  3. 1カ月に1回以上、活動に参加しましょう

品川区では、通いの場の登録制度によるグループでの地域介護予防活動の支援をしています。
いつまでも住み慣れた地域で元気に暮らしていくために、通いの場の登録制度をご活用ください。

 通いの場で体操をする写真
お問い合わせ

高齢者地域支援課介護予防推進係
電話:03-5742-6733
FAX:03-5742-6882