第25回品川区世論調査報告(R4)
更新日:令和6年4月1日
令和5年2月1日掲載
区では、区民の皆様の生活実態や区政に対する意向などを把握し、今後の区政運営に活かすために、昭和49年から2年に一度、世論調査を実施しています。今回の調査は、経年変化をみる「定住性」や「重点施策」などの項目に加え、「公共施設」「区議会」「読書と図書館利用」などの項目についてもおたずねしました。調査結果についてお知らせします。
ご協力いただきました皆様には心より御礼を申し上げます。
はじめに・目次(PDF : 610KB)
調査の概要
抽出方法:層化2段無作為抽出法
対象者数:2,500人
調査方法:郵送配布/郵送回収またはインターネット回答
回収数:1,197人(郵送回収 761人 インターネット回答 436人)
回収率:47.9%
調査期間:令和4年8月1日~8月31日
※その他、調査設計や回収結果、回答者の属性等については下記のとおりとなっています。
調査の概要(PDF : 640KB)
調査結果は、第25回世論調査報告書として、区政資料コーナー(区役所第三庁舎3階)または、各図書館で閲覧できます。
また、あらまし(要約版)は広報広聴課(区役所本庁舎5階)、区政資料コーナー、各図書館、各地域センターにて配布しています。
PDF版は次のとおりとなっています。
品川区世論調査 あらまし(PDF : 2MB)
調査の内容
今回は、15分野40問について調査しました。
1 定住性について 2 生活環境について 3 重点施策について 4 公共施設について 5 区議会について 6 地域活動への参加について 7 スポーツ・運動の実施状況について 8 環境について 9 ごみ減量・リサイクルについて 10 みどりについて 11 心の健康・自殺対策について 12 防災について 13 読書と図書館利用について 14 広報とデジタル化について 15 シティプロモーションについて
※全質問と回答の単純集計結果は次のとおりとなっています。
質問と回答(PDF : 2MB)
1 定住性について
定住意向をたずねたところ、「ずっと住みたい」(45.8%)と「当分は住みたい」(45.9%)を合わせると91.7%で、定住意向は非常に高い水準となっています。また、東京都、区部との比較でみると、東京都より20.9ポイント、区部より19.3ポイント高くなっています。
「1 定住性について」の調査結果(PDF : 2MB)
2 生活環境について
生活環境を評価点でみると、「交通の便」や「買い物の便」といった利便性に関する項目の評価が高く、「騒音や振動」「海・川・運河などの水の汚れ」「住宅の密集具合」「近所の付き合い」といった、生活の快適さに関する項目で評価がやや低くなっています。
「2 生活環境について」の調査結果(PDF : 2MB)
3 重点施策について
区の施策の中で、今後特に力を入れてほしい施策は、「災害対策」が30.8%と最も高く、次いで「安全な市街地整備(木造住宅密集地域の改善・空き家対策など)」(28.0%)、「生活安全(防犯対策・歩行喫煙など)」(24.1%)、「保健・医療・健康(新型コロナウイルス対応を含む)」(22.4%)の順となっています。
「3 重点施策について」の調査結果(PDF : 2MB)
4 公共施設について
優先的に整備または維持していくべきと考える施設をたずねたところ、「文化・スポーツ施設」が40.1%で最も高く、次いで「社会教育施設」(33.5%)、「子育て支援施設」(32.0%)、「福祉保健施設」(31.7%)の順となっています。
「4 公共施設について」の調査結果(PDF : 2MB)
5 区議会について
区議会への関心をたずねたところ、「大いにある」(5.3%)と「ある」(17.5%)と「少しある」(27.4%)を合わせた『ある』計は50.2%となっています。
「5 区議会について」の調査結果(PDF : 2MB)
6 地域活動への参加について
町会・自治会の加入状況をたずねたところ、「加入している」が44.7%となっています。一方、「加入していたことがある」(4.2%)と「加入したことがない」(34.3%)を合わせた『加入していない』は38.5%となっています。
「6 地域活動への参加について」の調査結果(PDF : 2MB)
7 スポーツ・運動の実施状況について
スポーツや運動を行う頻度をたずねたところ、「週に3日以上」が30.0%で最も高く、次いで「週に1日」(17.3%)、「週に2日」(15.8%)、「月に1~3日」(11.9%)となっており、週に1日以上実施した方が63.1%となっています。
「7 スポーツ・運動の実施状況について」の調査結果(PDF : 2MB)
8 環境について
環境を守るために日常生活で心がけていることをたずねたところ、「ごみ・資源の分別を徹底し、古紙・紙パック・缶・びん・ペットボトルなどをリサイクルに出す」が66.7%で最も高く、次いで「節電、節水を心がけている」(61.5%)、「家庭での食事や外食時、食事は残さず食べるよう努めている」(57.1%)、「使い終えた油は流さないなど、家庭排水に気を付ける」(48.8%)「料理や買い物をする際に、食品ロスを減らすよう気を付けている」(45.9%)の順となっています。
「8 環境について」の調査結果(PDF : 2MB)
9 ごみ減量・リサイクルについて
今後のごみ・リサイクル事業で必要と思われることをたずねたところ、「よりいっそうのリサイクルの推進」が68.3%で最も高く、次いで「不要なものを買わないことやごみ・資源の出し方などのPRの充実」(61.7%)、「ごみの分別を守らない人などに対する指導の強化」(37.0%)の順となっています。
「9 環境について」の調査結果(PDF : 2MB)
10 みどりについて
品川区のみどりについてたずねたところ、「とても多い」(5.5%)と「やや多い」(31.2%)を合わせた『多い』は36.7%となっています。一方、「やや少ない」(38.4%)と「とても少ない」(9.0%)を合わせた『少ない』は47.4%となっています。
「10 みどりについて」の調査結果(PDF : 2MB)
11 心の健康・自殺対策について
心や身体の休養が十分にとれているかをたずねたところ、「まあまあとれている」が最も高く、58.3%となっています。次いで「あまりとれていない」(19.9%)、「十分とれている」(18.0%)となっています。
「11 心の健康・自殺対策について」の調査結果(PDF : 2MB)
12 防災について
今後充実すべき防災対策についてたずねたところ、<自助・共助>の上位3項目は、「防災用品の備蓄(非常用携帯トイレ、水など)」(87.2%)、「家具の転倒・落下防止対策」(58.1%)、「家庭での初期消火対策(消火器など)」(39.1%)の順となっています。
<公助>では「自然災害(地震、津波、風水害、がけ崩れなど)発生時における帰宅困難者対策」(52.4%)、「さまざまな情報発信」(49.3%)、「火災延焼防止のための木造住宅密集地域対策」(39.0%)の順となっています。
「12 防災について」の調査結果(PDF : 2MB)
13 読書と図書館利用について
1カ月の読書量をたずねたところ、<紙の本>では「ほとんど読まない」が49.7%となっています。「1~2冊」は32.5%、「3~4冊」は9.2%となっています。<電子書籍>では「ほとんど読まない」が75.4%となっています。「1~2冊」は13.4%となっています。
「13 読書と図書館利用について」の調査結果(PDF : 2MB)
14 広報とデジタル化について
区に関する情報の入手先をたずねたところ、「区のお知らせ 広報しながわ」が56.1%で最も高く、次いで「品川区ホームページ」(33.4%)、「町会回覧板での『○月の品川区からのお知らせです』(ちらし)」(13.5%)の順となっています。
「14 広報とデジタル化について」の調査結果(PDF : 2MB)
15 シティプロモーションについて
品川区に愛着や親しみ、誇りを感じるかをたずねたところ、「感じている」(33.5%)と「どちらかといえば感じている」(49.0%)を合わせた『感じている』は82.5%であり、非常に高い割合となっています。
「15 シティプロモーションについて」の調査結果(PDF : 2MB)
<資料編>集計結果表
集計結果表(問5~問20)(PDF : 613KB)
集計結果表(問21~問30)(PDF : 525KB)
集計結果表(問31~問40)(PDF : 2MB)
お問い合わせ
戦略広報課 電話03-5742-6643
FAX03-5742-6870