02_マイナンバーカードについて
更新日:令和6年7月26日
1.マイナンバーカード(個人番号カード)とは
このページはマイナンバーカード(個人番号カード)の概要、関係手続に関するご案内です。
制度に関する情報は、マイナンバー制度(社会保障・税番号制度)についてをご参照ください。
国外転出者向けマイナンバーカードに関する情報は、11_国外転出者向けマイナンバーカードについてをご参照ください。
マイナンバーカード(個人番号カード)とは、プラスチック製のICチップ付きカードで表面に氏名、住所、生年月日、性別、有効期間、本人の顔写真等が表示され、裏面にはマイナンバー(個人番号)等が表示されます。 本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにもご利用いただけます。
マイナンバーカード(見本)
2.マイナンバーカードをつくるメリット
マイナンバーカードの申請は任意ですが、作成することで以下の場面で使用することができます。
- 本人確認のための身分証明書として使用できる。
- マイナンバーを証明する書類として使用できる。
- 全国のコンビニエンスストア等のマルチコピー機で住民票の写し、戸籍証明書(全部事項・一部事項)など各種証明書の取得ができる。
- マイナポータルへのログインをすることで、お住まいの自治体の手続き情報を確認でき、ワンストップ申請ができる。
- ICチップに搭載された電子証明書を用いて、e-Tax(国税電子申告・納税システム)や住民票の転出届のオンライン申請ができる。
- 健康保険証としての利用登録をすることで、医療機関にて健康保険証の代わりとしてマイナンバーカードを使用できる。
詳細は、マイナンバーカードを利用した行政サービスについてをご確認ください。
3.マイナンバーカードの特徴
マイナンバーカードの有効期間
マイナンバーカードにはカードを有効に使用できる期間が設定されており、カード発行時の年齢や国籍によって異なります。なお、令和4年4月1日の民法改正による成人年齢の20歳から18歳への引き下げに伴い、マイナンバーカードの有効期間の基準年齢も18歳となっています。
そのため、令和4年4月以前に申請された方のマイナンバーカードの有効期間の基準年齢は20歳で設定されます。
【日本人住民の方】
マイナンバーカードの発行日時点を基準にし、発行日時点で年齢が18歳以上または18歳未満かどうかで有効期間が異なります。
- 18歳以上の方は、発行から10回目の誕生日まで有効
- 18歳未満の方は、発行から5回目の誕生日まで有効
マイナンバーカード申請時点で所有している在留カードに在留期間満了日が記載されているまたは記載されていないかどうかで異なります。
- 在留期間満了日の記載がある方は、在留期間満了日と同じ有効期間になります。
- 在留期間満了日の記載がない方(特別永住者、永住者、高度専門職2号)は、マイナンバーカードの発行日時点において18歳以上であれば発行から10回目の誕生日まで有効。 18歳未満であれば発行から5回目の誕生日まで有効。
マイナンバーカードの暗証番号
マイナンバーカードには以下の4つの暗証番号が設定されています。 マイナンバーカードの交付時にご自身で任意の暗証番号を設定していただくこととなり、設定した暗証番号はマイナンバーカードを利用した手続きを行う際に必要になります。暗証番号を正しく入力できなかった場合は、マイナンバーカードを利用した手続きは行えなくなり、一定回数間違えてしまうと暗証番号にロックがかかります。
暗証番号 | 入力場面 | ロックがかかってしまう回数 |
---|---|---|
署名用電子証明書用暗証番号 | 署名用電子証明書を利用する際に入力 | 5回 |
利用者証明書用電子証明書暗証番号 | 利用者証明用電子証明書を利用する際に入力 | 3回 |
住民基本台帳用暗証番号 | マイナンバーカードの氏名や住所変更手続きの際に入力 | 3回 |
券面事項入力補助用暗証番号 | 個人情報や基本4情報を確認し、テキストデータとして利用する際に入力 (例:窓口申請書作成用、ワクチン接種証明書アプリ) |
3回 |
電子証明書
マイナンバーカードには、利用者用電子証明書と署名用電子証明書という2つの電子証明書機能が搭載されています。マイナンバーカードの申請時に電子証明書を搭載するか選択することができ、搭載されているカードであれば、コンビニエンスストアでの各種証明書の発行や行政手続きのオンライン申請等を利用することができます。
また、電子証明書には有効期間が設定されておりその期間を過ぎてしまった場合、電子証明書は失効して利用できなくなってしまいます。 失効前に有効期間の更新申請をするか、失効後に電子証明書の新規発行申請をするとまた利用することができるようになります。
電子証明書 | 利用場面 |
---|---|
署名用電子証明書 | e-Taxでの電子申告や各種行政手続きのオンライン申請 |
利用者証明用電子証明書 | 各種証明書のコンビニ交付、マイナポータルへのログイン、健康保険証の利用など |
15歳未満および成年被後見人の方は署名用電子証明書を搭載しておりません。希望する場合は、法定代理人に加え本人の同行が必要です。
マイナポータル
マイナポータルとは、政府が運営するオンラインサービスです。
子育てや介護をはじめとする行政サービスの検索やオンライン申請ができたり、行政からのお知らせを受取ることができる自分専用サイトです。
マイナポータルでは、マイナンバーカードを健康保険証として利用する際の利用申込ができたり、e-Taxで確定申告の届出が自宅からできます。
他にも、様々なサービスがご利用いただけますので、詳しくはマイナポータルとは(別ウィンドウ表示)をご参照ください。
【DV・ストーカー行為・児童虐待等の被害を受けている方へ】
マイナポータルにて加害者を代理人として設定している場合は、加害者にご自身の情報を閲覧される可能性があるため、
マイナポータルから代理人の解除申請を行う必要があります。
また、加害者その他関係者のもとにマイナンバーカードを置いたまま避難された場合はカード一時停止の手続きを行ってください。
なお、住民基本台帳事務におけるDV・ストーカー行為・児童虐待等の支援措置を受けられている方は、以下の機能が使用できなくなります。
- 証明書のコンビニ交付
- マイナンバーカードを保険証としての利用
- ご自身の健康保険情報、薬剤情報、特定健診情報、医療費通知情報のマイナポータルでの閲覧
詳細はマイナンバーカードの保険証としての利用についてをご参照ください。
4.お問い合わせはこちら
【品川区役所戸籍住民課戸籍住民担当コールセンター】
電話 03-5742-6660 FAX 03-5709-7625
受付時間 平日 午前8時30分から午後5時00分(火曜日のみ午前8時30分から午後7時00分まで)
土日祝日および年末年始は受付しておりません。
【総務省マイナンバーカード総合フリーダイヤル】
電話 0120-95-0178
受付時間 平日 午前9時30分から午後8時00分まで
土日祝日 午前9時30分から午後5時30分まで
お問い合わせ
【品川区役所戸籍住民課戸籍住民担当コールセンター】
電話 03-5742-6660
FAX 03-5709-7625
受付時間 平日 午前8時30分から午後5時00分(火曜日のみ午前8時30分から午後7時00分まで)
土日祝日および年末年始は受付しておりません。
【総務省マイナンバーカード総合フリーダイヤル】
電話 0120-95-0178
受付時間 平日 午前9時30分から午後8時00分まで
土日祝日 午前9時30分から午後5時30分まで