リニア中央新幹線(品川・名古屋間)について
リニア中央新幹線は、国土交通大臣から営業主体・建設主体として指名された東海旅客鉄道株式会社が進めている事業です。
東海旅客鉄道株式会社は、平成26年10月17日、全国新幹線鉄道整備法に基づき、国土交通大臣から工事実施計画の認可を受けました。また、平成30年10月17日には「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」第16条の規定に基づき使用の認可を受けました。
(中央新幹線に関するJR東海の問合せ窓口)
<中央新幹線東京工事事務所>
所在地 東京都港区高輪3-24-16 品川偕成ビル3階
連絡先 03-6847-3701
営業時間 平日午前9時~午後5時
※土・日・祝日、ゴールデンウィーク、お盆期間、年末年始(12月29日~1月3日)を除く
【品川区のこれまでの取り組み】
1 令和3年1月22日、品川区より東海旅客鉄道株式会社に対して、東京外かく環状道路の陥没事故を
受けて、シールド工事の施工にあたっては、その安全性を検証し同様の事象が起こらぬよう適切な
処置を講じたうえで施工に着手するよう要請しております。
中央新幹線建設事業におけるシールド工法による施工について(要請)(PDF : 39KB)
2 令和6年11月4日の調査掘進の完了を受け、令和6年11月11日、品川区より東海旅客鉄道株式会社に
対して、シールド工事による安全と区民の安心の確保について要請しております。
リニア中央新幹線シールド工事による安全・安心の確保について(要請)(PDF : 31KB)
3 令和6年12月19日、品川区より東海旅客鉄道株式会社に対して、目黒川にて発生した気泡への対応に
ついて要請しております。
目黒川にて発生した気泡への対応について(要請)(PDF : 26KB)
本要請に対し、令和6年12月27日付で、東海旅客鉄道株式会社より、以下の内容で回答がありました。
貴庁より令和6年12月19日付で受領した品防土発第301号「目黒川にて発生した気泡への対応について」について、当社としましては、中央新幹線第一首都圏トンネル(北品川工区)のシールドトンネル掘進における計画路線周辺にお住いの皆様の声を真摯に受け止めているところです。 目黒川の三嶽橋下流付近にて発生している泡に関し当社が実施した調査結果は、これまでも貴庁へご報告してまいりましたが、とりまとめたものは別紙の通りです。 本格的な掘進にあたっては、今後も目黒川の泡の状況等を引き続き注視するほか、巡回監視や水準測量等により地表面の状況を確認します。また、調査の追加も検討してまいります。なお、これらの取り組みについては、オープンハウス型説明会等のご説明の場を設ける等、計画路線周辺にお住いの皆様にご安心頂けるよう努めてまいります。 ![]() ![]() |
そのほか、必要な安全対策を確実に行い、区民の不安払拭に向けて丁寧に取り組むよう東海旅客鉄道
株式会社に適宜求めております。